旬を知る
最近、青山、原宿、表参道、代々木公園あたりでファーマーズマーケットが流行っている。
東京・青山のど真ん中。青山通り沿い、青山スパイラルホールの一本裏通りの5610駐車場に、
毎週木曜日になると露天が出店している。
野菜である。有機、無農薬・無化学肥料、特別栽培野菜を売っている。
近所の主婦と勤めのOLさんたちがお客さん。毎週ほぼ完売である。
人気の理由は“新鮮でおいしい”。「ちょっと高いのもあるけれど、おいしいからいい!」という。
出店しているのは 青屋。
青屋は埼玉県小川町周辺を中心に有機農家の畑を毎週訪ねて、旬の新鮮野菜を仕入れている。
農家に直接出向いて仕入れるスタイルを基本にしているから、集まる野菜の量と種類は
毎回変化に富んでいる。
畑の作物と天気任せだから、文句は言えません!
ないものはない。
その代わりあるときはいやというほどある。
それを旬という。
じつは、その道理が分かると無いものねだりをしなくなる。そして、指折り数えて季節を待つ。
だから、毎年うまい。うまいと自然に”いただきます“ “ごちそうさま”と口に出る。
青屋も出店しはじめの頃は
近所のスーパーではいつも売られている野菜(有機の露地栽培では旬でなければ実がならない)なのに
「今日もないの。産直のわりには種類がないね」などとよく指摘された。
でも最近は
「そろそろ春キャベツ出てくる?寒かったから週遅れ?あっもう売れちゃったの?」
なんて会話が(一方的に)できるほど、今度はお客さんが一気に賢くなってきた。油断できない(苦笑)。
“顔の見える関係“とファンがいる関係性。
梅雨にはいってから、畑がにわかに活気づいてきた。見るからに生命力あふれる景色になってきた。にぎやかだ。
それを東京まで持っていく。
流通というとむつかしい感じがするけれど、畑に行って採って、そのまま持ってきた。これが流通の原型。
しかも直接自分も畑に入って収穫してきた。これだけでもう、おいしく思える。
コレを「顔の見える関係」という。
小さい露天であろうが、週一であろうが、対面販売で旬の たしかな おいしい野菜であれば、
信頼のつながりはできるのである。
安心・安全な食、地産地消、モッタイナイ、顔の見える関係、食育、すべての要素が
小さい露天だからすぐ実現した。
※山口さん、文章おかりしました。ありがとうございます 青屋
◎毎週 火、金曜日 南青山五丁目 引き売り
◎毎週 木曜日 南青山 5610青空市 11:30~15:00
◎毎週 土曜日 外苑前 引き売り
◎青空販売場所 ご提供してくださるかた、さがしております。
◎移動販売は天候により、休みの時がありますご了承ください。
